オーギュストロダン、英愛ダービー制覇
イギリスダービーに続いてアイルランドダービーも制したオーギュストロダン(Auguste Rodin)。同馬はディープインパクト産駒ということで、大いなる喜びと驚きとが入り混じったような気持ちになった。
現時点で感じていることをまとめておきたい。
・ディープインパクト産駒が勝ってうれしい。
・ディープインパクト産駒は英愛の馬場で普通に走れるようだ。
・母方の血統が英愛向きだと英愛で走れるのか?
・それとも、本当は適性がないのに、単にものすごく強い馬だから走れるのか?
・それとも、育成調教が英愛向きだから走れるのか?
・オーギュストロダンが東京芝2400mで走るところを見てみたい。どのくらいやれるのか。
・気が早いが、オーギュストロダン産駒の活躍が楽しみ。
名馬コンセプトルーム
言わずと知れた馬産地、北海道。その中でも苫小牧から襟裳岬にかけての一帯は、昔から多くの名馬を輩出してきた地域だ。
その地域の真ん中あたりにあるのが新ひだか町。新ひだか町といってもピンとこない人もいるかもしれないが、2006年に静内町と三石町が合併してできた町である。
その新ひだか町にある「静内エクリプスホテル」には、競馬をコンセプトにした客室があるようだ。静内エクリプスホテルの公式ツイッターにその客室の写真が出ているが、なんだかとても楽しそう。静内の牧場ともすっかりご無沙汰しているし、いずれ泊まりに行きたいと思う。
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名馬コンセプトルームの写真が出てますね。
中の人です。バズったら少し宣伝して良いという噂なので…
— 静内エクリプスホテル【公式】 (@shizunai_e) 2022年3月12日
【エクリプスホテルの紹介】
・一度破産したホテル(別名)を現経営陣が購入し、運営してます
・従業員みんな笑顔が良い!
・朝ごはんおいしい!
・馬主様や牧場様にご協力頂き、日高出身の馬のコンセプトルームを作ってます↓
・第5弾も計画中 https://t.co/b8RIBvFGtj
デイリースポーツでも紹介されてますね。
2021年に日高本線が一部廃止になったので、現在は鉄道では行けません。
移転開店
名古屋競馬場が愛知県名古屋市から弥富市に移転し、4月8日から新競馬場で競馬が行われている。
レース映像を見ると、内をぴったり通る馬もいれば、かなり外を回る馬もいて、騎手も手探りで乗っている感じ。
外枠が有利だという説を目にしたので、軽く調べてみると、昨日(4月11日)の勝馬の馬番は、2、12、2、12、4、1、12、10、4、5、6、3で、12番の3勝が目に付くものの、明確な傾向はみられないか。これから開催を重ねていくにつれ、徐々に明らかになっていくだろう。
何はともあれ新競馬場オープンおめでとうございます!
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騎手も手探りで乗っている感じですね。
現地に行かれている方のブログです。
海外と日本、というほどではなくても新旧競馬場の馬場の違いはありそうですね。
シャトル種牡馬
南半球にあるオセアニアは、北半球にある日本と季節が逆。なので、種付けシーズンも半年ずれる。それを利用して、夏から冬の間、日本の種牡馬をオセアニアに移動させて種付けを行うのがシャトル種牡馬だ。
数年前からシャトル種牡馬としてオーストラリアで種付けをしていたモーリス。その初年度産駒のヒトツという馬がG1を勝ったので、人気が出て、2021年は150頭ほどの種付けをしたようだ。
ヒトツは4月2日に直線狭くなりながらも差し返す強いレースでオーストラリアンダービーを快勝、4月9日にはこれまたモーリス産駒のマズという馬も重賞勝ち。モーリスの評価はなお上がりそうで、今年もシャトルがあるかもしれない。
2021年は、アドマイヤマーズとサトノアラジンもシャトル種牡馬としてオセアニアにわたっている。
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G13連勝と快進撃中のモーリス産駒ヒトツの次走予定はコックスプレート(10月22日、ムーニーバレー)。そのあとはなんとジャパンカップ(11月27日、東京)にくるかも!
シャトル種牡馬から生まれた代表産駒の1頭がサンクラシークでしょうか。
輸送すると・・・
競馬には馬の輸送がつきものである。
中央競馬は全国10か所に競馬場があり、普段馬が生活しているトレーニングセンターが茨城県美浦村と滋賀県栗東市の2か所にあるので、その相互間の輸送が発生するというわけだ。そのほかにも牧場と行き来したり、海外の競馬場や地方競馬場に出走したりすると輸送がある。
この輸送が、時として馬の体調に影響を与え、レースの結果を左右することがある。
最近のレースで記憶に新しいのが、昨年(2021年)の京都2歳ステークス(阪神競馬場)だろうか。このレースに出走していた関東馬のライラックは、新馬戦を勝った直後にこのレースに出走、初めての関東圏から関西圏への輸送競馬だったせいか、レース前にずいぶん興奮していたようだ。
関東所属の2歳牝馬のデビュー2戦目で、関西圏の牡馬混合2000mG3に出走させた陣営のライラックへの期待はかなり大きかったと思われるが、おそらくこのレース前の興奮状態は、このレースのライラックにとっては致命的で、レースでも8着と敗れた。実はこのレースの前に、競馬場へ輸送する際に馬運車に入るのをかなりごねたようだ。
ライラックは、このレースの後、立て直されて、地元関東圏の中山競馬場で行われた今年(2022年)のフェアリーステークスを快勝している。
今週の桜花賞に出走するライラック。再び関西圏への輸送競馬となるが、4月9日の朝、スムーズに出発できたようだ。あとはレースまで無事に過ごせるか。当日の気配に注目したい。
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今回はスムーズに出発できたみたいですね。
馬運車の練習もしたみたいですね。
遠征すると良くなる馬もいるようです。
入場制限
本日のJRAの発表によると、4月23日(土曜)から5月1日(日曜)までの第2回東京競馬(第1日から第4日)、第2回阪神競馬(第9日から第12日)については、これまでに引き続いて、事前に指定席券または入場券を購入した人だけ入場できるようだ。
新型コロナウイルスの流行がなかなかおさまらないので、やむを得ないところだろう。あの熱気ある超満員の競馬場が戻ってくるのはいつの日のことになるだろうか。入場人員を絞った開催も快適に観戦できて悪くはないのだが、どうも盛り上がりに欠ける。後ろのおじさんの叫び声と飛沫が飛んできてこその競馬・・・、とまでは言わないが、やはり、現状、一抹の寂しさは否めない。
海外の競馬場の映像を見ていると、すでにノーマスクで通常営業している国もありそうにみえるが、それはそれで大丈夫かと心配になる。日本ではなかなか海外のようにはいかないかもしれない。