涙のG1勝ち
本日の高松宮記念(中京芝1200mG1)は、ナランフレグが優勝。
騎乗していたのは、35歳の丸田恭介騎手で、これがG1初制覇。涙を抑えきれないインタビューが印象的。2番枠から腹をくくってインを突いた騎乗が見事だった。
父のゴールドアリュールはすでに亡くなっているが、ダート中距離を得意としていた馬で、芝1200mG1の勝ち馬を出すとは、かなり意外、と思う人もいるだろう。ゴールドアリュール産駒では、父と同じくダート中距離を主戦場としていたゴールドドリームなどが種牡馬入りしている。
使いこまれて強くなってきたナランフレグ。中山でも問題なく走れる馬だし、この後は、秋のスプリンターズステークスを目指して一息入れることになるのだろうか。