夫婦で
いよいよドバイワールドカップデーを迎えた。
当ブログとしては、先日トム・マーカンドとホリー・ドイルの結婚をとりあげたばかりなので、この2人に注目せざるを得ないか(笑)。
その2人が夫婦で同じレースに騎乗するのが、ドバイターフ(芝1800mG1)。
10 マイオベロン(トム・マーカンド)
16 サフロンビーチ(ホリー・ドイル)
2頭ともあまり人気はなさそうだが、サフロンビーチは前走G1勝ち、マイオベロンはG1で僅差好走実績ありかつ父が昨年の勝ち馬ロードノースの父と同じドバウィでもしかしてこのレース向きなのかもしれず、まったく可能性がないわけでもない感じだ。
もちろん、シュネルマイスター、パンサラッサ、ヴァンドギャルドの日本3頭にもがんばってほしい!
ドバイターフの出馬表です↓
ダートコースの違い
海外のレースに日本の馬が遠征するときに話題になる「馬場の違い」。なんとなく言っていることはわかるのだが、具体的にどう違うのか、知りたいと思いながらなかなか知る機会がなかった。
今年もドバイワールドカップ直前になって「馬場の違い」が気になっていたのだが、まさにそのことを書いていただいているブログ記事があった。
詳しくは是非記事を読んでもらうとして、「日本と海外のダートの差は、砂だけか、泥以下の大きさの素材を含むかどうか」、「メイダン競馬場とキングアブドゥルアジーズ競馬場は、・・・・・・、日本とアメリカのダートの中間ぐらい」とのこと。
アメリカの競馬場よりは、ドバイのメイダン競馬場のほうが、日本のダートコースに近いので、日本のダート馬にとって違和感が少ないかもしれない。
とはいえ、昨年マルシュロレーヌがアメリカのデルマー競馬場のBCディスタフを勝ったりしているし、はっきりとした傾向をつかむのはなかなか難しそう。この件は、今後も興味を持って調べていきたいと思う。
少しずつ入れ替わる
今週末に開催されるドバイワールドカップ(メイダン ダート2000mG1、現地3月26日)。騎手の顔ぶれをみていると、デットーリ、スミヨン、ビュイックといった毎度おなじみの騎手もいる一方、あまり知らない騎手もいて、少しずつだが、世界の騎手も世代交代というか、入れ替わりがあるのを感じる。
今回、ドバイワールドカップのメンバーを見ていて、目についたのがイギリスのマーカンド騎手。どんな騎手なのか、少しだけ調べてみた。
・2021年 イギリスリーディングジョッキー 第3位
・1998年生まれ
・主な勝鞍 Champion Stakes
St Leger Stakes
July Cup
Ranvet Stakes
Queen Elizabeth Stakes (ATC)
・女性騎手ホーリー・ドイルと結婚した。
クラシック勝ちはまだセントレジャーのみだが、順調に勝利数を重ねていて、これから大レースでの活躍も増えていくのだろうか。
ところどころで穴を開けながらトップジョッキーにのし上がっていくかもしれないので、注目してみたい。
強い相手と
近走で強い相手と走っている馬が人気がなくて穴をあけるということがたまにある。
先日のフラワーカップ(中山1800mG3、3月21日)で2着だったニシノラブウインクなどはその典型だろう。
この馬は未勝利戦で2着が2回あるが、その2戦の勝ち馬が、サークルオブライフ(阪神ジュベナイルフィリーズ1着)とラズベリームース(アネモネステークス2着)だった。
このあとはオークスに直行 するようだが、父エピファネイアでクラシック本番でもやれそうな血統。間隔を開ければ状態upも期待できそうだし、すんなり先行できればオークスでも面白いかもしれない。