マジで競馬と戦わないブログ

競馬について感想を語ります。。。

ヨーロッパマイル路線へ

 先日のゴドルフィンマイルの勝ち馬バスラットレオンは、今夏ヨーロッパのマイル路線へ向かうことを検討しているようだ。

 

 具体的にはクイーンアンS(6月14日、アスコット)、サセックスS(7月27日、グッドウッド)、ジャックルマロワ賞(8月14日、ドーヴィル)あたりが候補とのこと。

 

 日本で使うとすると安田記念が目標となるのだろうが、結構なメンバーがそろいそう。そもそも、日本ではNHKマイルカップ(スタート直後落馬)以降、どうもリズムが悪い。それならゴドルフィンマイル勝ちの余勢を駆い、更なる上を目指してヨーロッパ遠征、というのもうなずけるところだ。

 

 矢作厩舎のここのところの快進撃も遠征の実現を後押しするだろう。もし、クイーンアンS⇒サセックスS⇒ジャックルマロワ賞と転戦するなら、最高にワクワクできそう。

 

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遠征費用もかかりますし、簡単なことではないのでしょうが、夢がある話ですね。

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バスラットレオンも海外遠征で進化するでしょうか。

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復帰間近

 牝馬3冠馬デアリングタクトは、ヴィクトリアマイル(東京芝1600mG1、5月15日)での復帰を目指すとのこと。昨年4月の香港クイーンエリザベス2世Cから休養しているので、1年以上の休み明けでの出走となる。

 


 杉山晴師もコメントしているように、重傷からの復帰となるので、陣営のプレッシャーも大変なものだろう。牝馬3冠馬なので、当然結果も求められる。まずは調教内容に注目、となるだろうか。

 

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調教師のコメントはいかにも慎重ですね。

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みんな勝てばいいのに!

 競馬にはいろんなレースがあるが、みんな勝てばいいのに、と思ったことはないだろうか?私はよくある。

 

 例えば、こんな感じだ。

 

 このレース、10番の馬が1番人気だ。騎手は若手だけど普段は乗り馬に恵まれていない。いい騎乗は見せているけど馬の力が足りなくて勝ちきれないレースが多い。でも今日は勝てそうだ。数少ないチャンスをものにして欲しい。ほんとはもっと乗れる騎手なんだ。

 

 2番人気の2番の馬は良血馬で毎回人気になるけど、ゴール前の詰めが甘い。スピードはいいものがあるんだけど。お母さんも好きな馬だったし、そろそろ勝ってほしい。

 

 7番人気の5番の馬はパドックで輝いて見える。今日は一変するんじゃないか。今日勝つようならすごい勝ち方でそのあとも一気に出世するんじゃないか。晩熟の血統だし。ワクワクする。

 

 みんな勝てばいいのに!

 

 でも実際に勝利を手にする馬は1頭だけだ(たまに同着もあるけど)。という感じで、今日も勝ち馬検討に悩む。

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 穴を開けそうとわかっていても買えないことも(涙)

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ほぼ帰国

 ドバイワールドカップデーで素晴らしい成績を挙げた日本馬。遠征した23頭のうち21頭が帰国した。

 まだ帰国していないのは、故障して現地で治療中のコパノキッキングと、アメリカに転戦するクラウンプライドの2頭のようだ。

 クラウンプライドは、なんとケンタッキーダービーに向かうとのこと。楽しみ。

 どの馬もお疲れさまです!

海外遠征すると

 海外遠征すると馬には良いのか悪いのか。

 

 一昔前までは、海外遠征すると馬にはダメージが残る、という報道が多かったような気がする。海外遠征は果て無き夢。強い馬なら海外遠征させて、日本馬の強さを証明したい。でもリスクは大きい。実際に帰国後はなかなか実戦復帰できなかった馬もいたような・・・。

 

 ところが、最近はこの傾向が若干変わり、海外遠征して馬が良くなった、というコメントをよく見かけるようになった。

 

 例えば、ディープボンドは先日の阪神大賞典のときに和田騎手が「帰ってきてから、切れる脚も使えるようになった。走るフォームも沈む感じになってきたし、ここにきて成長している」とコメントしていたようだし、レイパパレも高野調教師が今週の大阪杯一週前に「香港に行ったのが大きかった。飛行機の輸送、違う環境での調整などを経験して、精神的にたくましくなった」とコメントしていたようだ。

 

 日本の競馬界は海外遠征に強い意欲をもって試行錯誤を繰り返してきた。やはり、長年の努力経験の蓄積がモノを言って、先日のドバイワールドカップデーのような良い結果が出ているのは間違いないだろう。それにつれて、帰国後に馬に良い影響が出る例も出てくるようになった。

 

 ただ、冷静に考えてみると、おそらく帰国後にどういう影響が出るかはあくまでケースバイケースというのが正しくて、必ず良い影響が出る(または、必ず悪い影響が出る)かというとそうでもないだろう。例えば、輸送がうまくいかなくて馬が消耗して回復ができないこともあるだろう(悪いパターン)。たんたんと遠征をこなして帰国後に良くも悪くもなっていない場合もあるだろう(どちらでもないパターン)。はたまた、ディープボンドやレイパパレのように良くなる場合もあるだろう(良いパターン)。

 

 なんだか夢のない結論ではあるが、これからも日本馬の海外遠征については強い期待を持って見守りたい。その中で、帰国後に海外遠征の経験を生かして良化し、良い成績をおさめる馬が出てくれば素晴らしいことだと思う。

 

 

  ディープボンドは海外遠征で進化したようですね。

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 日本馬1日5勝はびっくりしました。全レース馬券発売しても良いのでは。

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マッコイ

 無条件に信頼がおけて、見ていて楽しい騎手というのはなかなかいないものだ。

 

 昔、イギリスに行くたびにによくみていたのが、イギリス障害競馬のチャンピオンジョッキー、A.P.マッコイ(=トニー・マッコイ)。

 

 空港から街に出たら競馬場に直行して、データもろくにみずに次のレースのマッコイの馬のレースをみていたものだ(笑)。

 

 マッコイのすごさは、彼がナイトの称号を授与されていることからもわかるだろう。20年連続リーディングジョッキーというのは信じられない記録だ。

 

 マッコイは2015年に引退していて、2020/21シーズンのチャンピオンジョッキーはハリー・スケルトン。彼もうまい騎手のようだ。次にイギリスに行ったときは注目してみることにしよう。

 

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涙のG1勝ち

 本日の高松宮記念(中京芝1200mG1)は、ナランフレグが優勝。

 

 騎乗していたのは、35歳の丸田恭介騎手で、これがG1初制覇。涙を抑えきれないインタビューが印象的。2番枠から腹をくくってインを突いた騎乗が見事だった。

 

 父のゴールドアリュールはすでに亡くなっているが、ダート中距離を得意としていた馬で、芝1200mG1の勝ち馬を出すとは、かなり意外、と思う人もいるだろう。ゴールドアリュール産駒では、父と同じくダート中距離を主戦場としていたゴールドドリームなどが種牡馬入りしている。

 

 使いこまれて強くなってきたナランフレグ。中山でも問題なく走れる馬だし、この後は、秋のスプリンターズステークスを目指して一息入れることになるのだろうか。

 

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